2015年11月4日

11月4日

わたしを見た者は、父を見たのです【ヨハネ14:9】

ことばが人となったという、すばらしい教えが聖書に伝えられています。私たちも、かつては、恵みと真実のすばらしさを知りませんでした。しかし、今、恵みは抽象的な概念ではありません。私たちは主イエス様のいのちを通して、恵みが人の間に生き、歩いているのを見たからです。言うなれば、それは、人になったのです。同じように、真実、清さ、また、忍耐を、主イエス様の中に見るまで、私たちは知らなかったのです。

神は愛であるのに、神がどう愛されるか、私たちは何も知りませんでした。今、この愛がナザレのイエスの中で、降りてきたのを私たちは見ました。私たちは、霊を誤解してしまい、霊的な人間は、微笑むことも、泣くこともなく、人間的な感性を持っていないといと考えてきました。これは、ひどい間違いでした!なぜなら、主の微笑みと涙の中にある霊なるものを私たちは知っているからです。神の中にあったとき、こういったものは、あまりに遠すぎて、到底、手が届くものではなかったのです。イエスの中で、それは手でつかめる近さにあります。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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