2015年11月28日

11月28日

私たち自身は、イエスのために、あなたがたに仕えるしもべなのです【2コリント4:5】

覚えておいてください。私たちは、キリストを助けるために、人に仕えるのであり、自分の時間と力をその人たちに捧げるだけでなく、愛をも注がなくてはなりません。仕える者たちへの神の要求は、非常に厳しいものです。そこには、自分のことに気を取られる余裕など、いっさい、ありません。自分の楽しみや悲しみ、恨みに心を奪われて、気持ちの赴くままに動いていては、私たちは、家具でいっぱいで、他に何も入れる余地のない部屋のようになってしまうでしょう。

違う言い方をすれば、私たちは自分の気持ちはすべて自分だけに用いて、他の人には向けないことです。認めなくてはいけないことは、私たちの魂の力には限界があり、それは肉体の力にも限界があるのと変わりません。私たちの感情の力は無限ではありません。一方向に向かう、同情心が枯れ切ってしまえば、もうどこにも注ぐ気持ちが消え失せてしまいます。他の人の気持ちに入りこむことを学びましょう、それは、私たちの心に入ってくださる主のためです。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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