2015年7月28日

7月28日

父たちよ。子どもをおこらせてはいけません。彼らを気落ちさせないためです【コロサイ3:21】

新約聖書には、子供より、親に対して多くのことが命じられています。親であることは、何よりも大変な仕事だからかもしれません。そこには、神が与える感性が求められます。権威を用いるときは、抑制が必要で、過度に用いると、かたくなな抵抗を呼び起こします。この節が警告しているように、親の気持ちが鈍いと、子どもをおこらせて、気落ちさせてしまいます。

すべての面で、あなたは自分の子供よりも強いのです。子供を抑圧するために、威圧的な態度を取ったり、体罰を与えることもできます。そうして息子を追い立てれば、家から出ていく日を心待ちにするようになるでしょう。その日が来たら、抑えつけていたものをすべてかなぐり捨て、自由だけを求めるようになります。自分にこう聞いてみてください。困り果てた息子が、『立って、父のところに行こう』と、助けを求めたのはどんな家だったでしょう

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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