2015年7月19日

7月19日

第七日目に、なさっていたすべてのわざを休まれた【創世記2:2】

休息は働いた後に取るものです。そして、仕事を終えて、すべてに満足できたときにはじめて、本物の休息があります。神は、初めの6日間は休まずに働き、7日目に休みました。天地創造の最初の6日間で、光、大気、草、香草、そして、木ができました。そこには、太陽、月、星々が造られました。また、魚、鳥、家畜、地をはうものが生まれました。そして、最後に人ができ、そこで神はすべてのわざを休まれました。神は人を造られたところで、初めて満足されたのです。

『見よ。それは非常によかった(創世記1:31)。』この、『見よ』という言葉の使い方に注意しましょう。私たちも何か、買ったり、作ったりしたものに心から満足した時、それをいろいろな角度から眺めてはよろこび、いつまでも見つめています。最後の仕上げとして人間を造られた時、すべての面で完璧だったので、神は心から満足されました。それ以上に、できることがひとつだけありました。罪の贖いによって、私たちもご自身とともに休息できることを、キリストを通じて約束してくださいました。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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