2015年7月1日

7月1日

このとき、ヨブは立ち上がり、その上着を引き裂き、頭をそり、地にひれ伏して礼拝した【ヨブ1:20】

まことに不思議なかたちで、神は、ヨブが持てるすべてを奪われることをお許しになりました。『彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはいない、』神ご自身がヨブのことを証言して、こう言われていたのに、それでも許されたのです。そこに、4人の使者がほとんど同時に現れ、たった一日のうちに、彼が持っていたすべてのものが取り去られたことを告げました。ヨブの反応はどのようなものだったでしょう?神の前にひれ伏して、拝んだのです。

真の礼拝があるところには、不満はありません。ここにいるのは、神に完全に服従する男で、何をされようとも、ためらうことなく神の前に、ひれ伏すことができました。自分や他の兄弟姉妹が、あまりに理不尽な扱いを受けていると思えても、神に、それがなぜなのかと、問いつめることをやめましょう。神に対し、説明を求めることはせず、ただ単純に、主の思いは私たちの思いより、はるかに高いところにあること、そして主のなさることはすべて、完璧であることを受け入れましょう。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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