私は、人の金銀や衣服をむさぼったことはありません【使徒20:33】
パウロは、どの時期も、奉仕に対して決められた報酬をもらう契約を、エペソの教会とも、他の教会とも、結んだことはありませんでした。神のしもべは、自分の必要なものを、他の人に求めるよう命じられることはなく、聖書の中にも前例がありません。バラムについて書かれているところをみると、彼は預言という贈り物から利益を得ようと試みましたが、はっきりした言葉で非難を受けます。また、ゲハジについても読んでみましょう。彼は神の恵みから、金品を得ようとしましたが、その罪に対し、らい病をもって罰せられました。
神のしもべは、一時的な必要を満たすために、人からの助けを求めるべきではありません。自分の働きでそれを満たすことができるなら、それでよし。それが無理なら、神だけにより頼み、必要なものを直接、与えていただくべきです。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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