彼は、その所で主の前に仕えている自分の同族レビ人と全く同じように、彼の神、主の御名によって奉仕することができる【申命記18:7】
神に仕える者は、御許に近づくだけではなく、その前に立たなくてはいけません。現代に生きる私たちは、いつも動き回らずにはいられない気持ちでいます。静かに立っていられないのです。気になる物事があまりに多く、年がら年中、忙しく立ち回っています。霊的な人は、しかし、静かに立つことを知るべきです。そのような人は神の前に立ち、御心を知らせてくれるまで待ち続けるのです。
兄弟たちよ、しもべは、主人の命令を待ってから、仕えるべきだと思われませんか?中でも、敬愛する同労者の諸君に私の考えを知ってもらいたいと思います。奉仕に関することでは、神の前に2種類の罪があります。ひとつは、主の命令に背く罪です。もうひとつは、主がまだ何も命じていないのに、先に進めてしまう罪です。一つ目は反逆であり、二つ目は思い込みです。主の前に立つことが、命令されていないことを実行するという二番目の罪から守ってくれます。主の喜びを待つことは、私たちに与えられた特権なのです。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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