義をもって人を治める者、神を恐れて治める者…【2サムエル23:3】
ダビデは聖書の中で、良く、『ダビデ王』と呼ばれています。これは、ただの肩書きでなく、霊においても、彼が真の王だったことの表れです。ダビデは、心において王だったのです。巨人がイスラエルを危機に陥れたとき、サウルは、他の全国民と同じように、震え上がりました。ダビデだけが恐れなかったのです。王の心に恐怖はないのです。
ああ、しかし、ダビデは神を怖れました。サウルは妬みから、彼を迫害し、国から追放されるように仕向けました。それから、少なくとも2回にわたって、ダビデはサウルを見つけ、なんなく殺す機会がありました。それにもかかわらず、神からの命令がなかったため、彼は自分を抑圧したこの相手に指一本触れませんでした。自分の霊を制御できないものは王ではありません。真の王は、どのような状況であっても、すべての場所を支配するのです。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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