2015年10月3日

10月3日

わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持つのです【ヨハネ5:24】

ローマ人への手紙は、救いへと至る道のことを詳しく語っており、この手紙を調べると、私たちは主による贖いの教義をしっかりと学ぶことができます。それでも、この手紙は救われたもののために書かれたのです。ヨハネの福音書は、きちんとまとめられた形で、何かの教義を説明したものではありません。しかし、この書は、広く世のために書かれたものです。このふたつを、逆のかたちで受け取っていたら、私たちは道を踏み違えていたはずです!

あなたの家が火事で、最上階に取り残されており、そこへ消防隊員がはしごをかけて、救助に来たとします。あなたは、『そんなに急がなくていいですよ!それより、なぜ、そのはしごは壁に立てかけなくてもいいのか、教えてくれませんか。それと、絶対に燃えないあなたの服は、どんな素材でできているのですか?』などと言うでしょうか。質問をする前に、まずは、救われるにまかせるはずです。助かったところで、避難経路や消防隊員の防火服、その他、知りたいことを教えてもらおうとするのではないでしょうか。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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