2015年12月28日

12月28日

信じた者の群れは、心と思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものと言わず、すべてを共有にしていた【使徒4:32

この群れの者たちは、永遠のいのちを受けたときから、全ての持ち物を手放すようになり、きわめて自然なかたちで、財産を投げ捨てました。今日、主を従うようになった私たちも、同じように考えるなら、今、持っているものを主の御手にゆだねることは、きわめて自然なのではないでしょうか?

笑われるかもしれませんが、私の個人的な生活から、ひとつ言わせてください。20年近くに渡って、私は何でも半ダースくらいをまとめ買いすることを習慣にしてきました。例えば、安全カミソリの刃を買うときは、1ダースを買います。自分のためにだけ、買わないようにするためです。もちろん、カミソリの刃を何千人という兄弟のひとりひとりに渡すことはできませんが、自分の分を使う前に他の兄弟にあげたら、私はそのカミソリは自分だけのものだという間違った考えを持たずにすみます。これは小さなことですが、こうすることで、神に対して、所有権を主張することがなくなったのです。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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