2015年12月11日

12月11日

なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子どもたち…に与えられているからです【使徒2:39】

聖書の子供たちの見かたは、彼らはいつでも、神から私たちへの贈り物ということです。子供たちは、神から私たちに託されているのです。『この子は私のものだ』などと言って、子供が大人になるまであらゆる権限を与えられている、自分だけの所有物であるかのように考えるのはいけないことです。これは、キリストを信じない者たちの考え方です。キリストを信じる者は、誰の子供であっても、親の個人的な所有物とは考えません。子供は、神からの預かりものであり、くださった方のために、大切に守るべきものです。

神ははじめから、子供も独自の権利と特権を持った人として見ておられます。神は、子供が自分を大切にすることを敢えて否定せず、子供の自由を奪うこともなく、また、子供をあなたの手に渡すときも、個々の性質を打消そうとはなさいません。子供とあなたの最善のために、あなたに信頼して預けるのです。わたしは、親たちには、できるだけ、子供を無理に従わせることのないよう教え、まずは、自分たちが主の前に良い親となるようお願いします。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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