この世を支配する者が来るからです。彼はわたしに対して何もすることはできません【ヨハネ14:30】
人が誘惑を受け、誤りを犯したとき、神は誘惑するものを呪い、こう言われました、『おまえは、一生、腹ばいで歩き、』そして、『ちりを食べなければならない』と。このときから、サタンに与えられた領地は地面であり、その食べ物は人間が作られる元となったものです。サタンは、人が神に背いたときどうなるか、自分の身をもってすべて、示すことになりました。サタンは、いわゆる古い創造における『先住者の権利』を手に入れたのです。
神を褒め称えましょう。キリストが来られた後、サタンは私たちに何の権利も持っていません。あがない主である神は、十字架によって、古い創造を排し、キリストの中に新しい創造を与えることで、この困難を解決されたのです。つまり、神には、配下のものがいるということです。その方は、地上にいた間、この世の支配者が自分になにひとつ要求できないことを示してくれました。そして、今では御座につかれ、私たちに対しても、サタンは何を求める権利もないと、保証されています。私たちがあがなわれたからです。人の子が栄光を受けられたのは、私たち、たくさんの子も同じ栄光に近づくためです。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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