2015年3月27日

3月27日

それゆえ神は、彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます【2テサロニケ2:11】

この世界は偽りに満ちたところです。真実を拒絶することで、恐ろしい状態が生み出され、そこでは、人は騙されて、自分が正しいと確信しています。巧みに嘘をつく者であっても、よく調べればすぐに見破られるのですが、目を眩まされているとそこに気づきません。それは、偽りが彼らにとっての真実となってしまっているからです。

うそを信じるのは恐ろしいことです。他の人の嘘を信じるだけでも十分ひどいことですが、自分自身の嘘を信じてしまうのは、もっと悪いことです。神が光を当てれば、こんな暗闇はすぐに消し去ってくれることに感謝しましょう。私たちは偽りを恐れることはないのです。『真理への愛』(10節)を守ってさえいれば、それによって、人は救われるからです。神の光から逃れようとするのは大きな誤りです。そうすることで、真実そのものである神に対して心を閉ざしてしまうのです。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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