よく気をつけて、私たちの労苦の実をだいなしにすることなく、豊かな報いを受けるようになりなさい【2ヨハネ1:8】
新約聖書の時代の終わりに、魂の敵が神の家への入口を見つけ、神に属していた人たちが、その道から外れることになったようです。このため、ヨハネの務めは、人を先へと導いてゆくと言うより、彼らを引き戻すこととなりました。ヨハネは取り立てて新しいことや、それまでなかったことを言ってはいません。彼がしているのはただ、既に明瞭に示されたものを、運び伝えることです。ヨハネに際立っていたのは、神の人々を元いた場所へ連れ戻したいという強い思いでした。
ヨハネにかけた主の言葉はこうでした、『わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか?』わたしの来るまで!ヨハネが示した真実の御霊の支配は、物語が完結するまで続きます。ご自身の教会における神のご目的は、達成されようとしています。神を妨害できる物は何一つないのです。ですから、主イエス様が再び来られまで、信仰を持ち続けることをヨハネから学びましょう。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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