2015年2月16日

2月16日

それから、天にある、神の神殿が開かれた。神殿の中に、契約の箱が見えた【黙示録11:19】

神は初めはイスラエルの民に、山でモーセに示されたかたちに沿って、シッテムの木で箱か祭壇を作り、それを幕屋に置くように命じました。後にソロモンが神殿を立てたとき、箱はそこに移されました。それからずっと後、イスラエルがバビロンに捕囚されると、神の箱は失われました。文様は消え失せましたが、それが予示した事実は今も残っています。なぜなら神は最後には、天国で私たちに箱を示すからです。その事実とはなんでしょう?

この箱は神御自身の象徴でした。それは、人ではなく、神のために守られてきました。天国で箱が示される時、神が決して御自分で語られたことを翻すことはないことがはっきりするでしょう。神は、自分の約束を反故にすることも、御自身の人格に相反することもできません。ここから私たちが学ばなければならないのは、神に関する何事も、決してしくじることも、人を失望させることもありえないことです。こうして天国の一角を垣間見せることで、神は、自分に課した全ての事柄を達成されると、御自身の名前にかけて、断言されています。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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