2015年2月19日

2月19日

神の国は、あなたがたのただ中にあるのです【ルカ17:21】

イエス様がパリサイ人たちにこう言われたのはどう言う意味だったのでしょう?主はただ、こう言いたかったのです、『私はここに立っている』と。誰もが知っているように、神の御国がパリサイ人たちの『ただ中』にあるはずはありません。しかし、この日、御国は彼らの間にありました。それは、その国の王が彼らの中に立っていたからです。主イエス様の臨在は、その場に、なにひとつ制約を受けない神の支配があることを表します。主のおられるところ、御国があるのです。

罪を償われたことで私たちも、御国へと入れられました(黙示録1:6)。主イエス様がおられるところだけでなく、主の教会が立てられているところにも、神の御国があります。そこでは、主は御心のままに権威を現すことができます。主の領分を私たちが用意し、そこで主の御国、主の力、そして、主の栄光が早く広まるようにしなくてはなりません。私たちにとって大切なことは、後にいただく報奨でも、王国での位でもありません。それは、神の御国を、今日、この地上で、人のただ中まで引き降ろすと言う、教会の役割を達成することです。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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