2015年9月9日

9月9日

しかし、夜歩けばつまずきます。光がその人のうちにないからです【ヨハネ11:10】

神は光であり、神を見ることは光を見ることです。光を見るためには、純粋な心、神の愛に自分を合わせる気持ちが必要です。神は太陽のようであり、私は鏡のようです。鏡は太陽の方を向いていなければ、太陽光線を反射させることはできません。正しい方向に向けられていない限り、太陽の光は届かないし、そうなれば、反射もしません。価値は失われてしまいます。気が付いたことがあるでしょうか。神への真っ直ぐな信仰から心から反れると、あなたの話すことにも、神の御心が反映されなくなります。人を批判したり、不満ばかり言うようになるのです。こうなると、あなたが暗闇の中におり、光が当たっていないことが、誰にも分かってしまいます。

主の属する人々の中には、涙を流しながらも、主を讃え続ける人もいます。心の痛みがあってもなお、つまづくことはないからです。心が神の方に傾いている人は、光の中に生きているのです。あなたが欲しているものが人からの賛辞であれば、それを受けることができなくなると、つまづきます。しかし、主を喜ばせることだけが心にあるなら、あなたを取り巻く状況が、今より十倍悪くなろうと、つまづくことはありません。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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