2015年9月17日

9月17日

その舌には恵みのおしえがある【箴言31:26】

二人の人間が夫と妻としてひとつになるときは、家族の中に主従の関係と愛があるようにと、神は定められました。神は、夫と妻が互いの欠点を見つけて、それを正すように求めてはいません。神は、夫が妻を指導するように、または、妻が夫の先生となるように定めませんでした。夫が妻を変える必要はなく、妻も夫を変える必要はありません。あなたの結婚相手がどのような気性の人であろうと、その人と全生涯を共に生きると考えなくてはなりません。結婚した人には、目を閉じるべき時もあると、学んでください。学ぶべきは愛することであって、相手を正そうとすることでありません。

キリスト者として、自分を否定することを学ばなければなりません。自分を否定するとは、自分を人に合わせることです。家族としての生活には、訓練が必要です。それは、自分の思いを抑え、相手の見方にも思いやりを持ってあげることを意味します。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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