2015年9月8日

9月8日

…暮らし向きの自慢などは、御父から出たものではなく、この世から出たものだからです【1ヨハネ2:16】

ヨハネはここで、この世の霊としての、私たちの虚栄心をかききたてるものを列挙しています。家の中に閉じこもっていても、虚栄心の餌食となりやすく、その点、社会で活躍しているものと変わりありません。どのような栄誉であれ、神に帰す栄光でなければ、それは虚しい栄誉です。驚くべきことですが、ちょっとした成功を収めると、私たちの中に虚栄心が生まれます。それを喜びとしてしまうと、この世と妥協することになり、その結果、神との交わりの中に隙間が生じます。

ああ、神が私たちの目を開き、この世がいかに取るに足りないところかを見せてくださいますように!悪しきものにとどまらず、私たちを主から遠ざけようとする全てのものは、神と敵対する勢力が仕掛けてくる攻撃です。私たちが、神への賛美でなく、見栄のために生きるなら、世を愛していることがはっきりします。ですから、しっかり目を開いて、祈りましょう。私たちの神との交わりは、かけがえのないもので、危険にさらすことは許されません。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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