2015年8月7日

8月7日

子は、父がしておられることを見て行なう以外には、自分からは何事も行なうことができません【ヨハネ5:19】

主イエス様のように、私たちもまずは神の言葉を聞いて仕え、それから、自分が話したり、行動を起こすべきです。神の臨在の中に生き、神から学ぶものだけが、本当に神のことを語る資格があるのです。共に神に仕える仲間の皆様に率直に言わせていただけるなら、私たちの多くが今日、犯している間違いは、あまりに大胆、あまりに厳格、また、あまりに高圧的であることです。神から聴いてもいないことをあえて語ることもあります。しかし、何の権限があってそのように語るのでしょう?そのような権威を誰からいただいたのでしょう?私たちのどこが、他の兄弟姉妹より優れていると言うのでしょうか?

権威は神一人にあるもので、他の誰にも与えられていません。神から賜った権威を行使しようとする人はまず、主の臨在のうちに生き、常に主と交わりを持ち、主の心を知るすべを学ばなければなりません。そうなって初めて、自分ではなく、神の権威によって考えることとなるので、その言葉は他の者を豊かにし、押しつぶすことはありません。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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