労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き…【2コリント11:27】
これは、本物の神の人が語ることばです。神の御国は、『霊的』になりたいだけの人の怠惰な行いのせいで、ひどく苦しんでいます。そんな人は祈りと聖書の勉強で忙しく、自分の霊的な必要にしか関心がありません。主に属する人々は、肉体面での必要以上に、霊的な必要も主が満たしてくださると信じており、神に与えられた働きをやり遂げることに、現在の自分のすべてを捧げています。
霊的ないのちは、霊的な働きのためにあります。その奥義は、霊的ないのちをいつも、他の人へと流し続けることにあります。私たちは飢えさえも喜んでしのんで、神が望むことを成し遂げるべきです。霊的な食べ物は、主の御心を行っていれば事足りることを喜びましょう。人が欠乏するのは、自分のことで精一杯になっているときです。父の御心を行うことで手一杯の者であれば、自分が永遠に満たされていることを見出すでしょう。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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