聖霊が、鳩のような形をして、自分の上に下られるのをご覧になった【ルカ3:22】
大洪水の後で、放たれたノアの鳩は安息の地を見つけることができませんでした。しかし、キリストの洗礼の後、御霊の鳩は地上に降りて羽を休め、主の上にとどまりました。注意してください。ハトは、主の上に下ったのであり、主から離れて私たちの上に下ったのではありません。私たちは、キリストを通して、御霊を経験します。それは主が、父を心から喜ばせることのできたただ一人のお方だからです。
主イエスから離れて、私たちは洗礼の水から再び、上がってくることはありません。洪水の中、私たちを、安全に運んでくださるのは主であり、また、墓の中から新しい人生へと引き上げてくださるのも主です。自分だけでは、御父を喜ばせることはできなくても、私たちは主に受け入れられています。そして、私たちも、油注がれたもの、すなわち、キリストの中に見いだされることがなければ、聖霊に油を注いでいただけません。キリストをかしらとしていただいている私たちは、御霊の油を注ぐ力を知っています。
ウォッチマン･ニー、『よろこびあふれる心』
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。