見よ。あなたの王が、あなたのところにお見えになる。柔和で、ろばの背に乗って【マタイ21:5】
主イエス様は、私たちが柔和であることを求められます。主ご自身はなんと柔和だったことでしょう!自分で王であることを伝えるために、尊大に振舞うことをせず、ろばの背に乗って、身を低くされたのです。主がこの世界で生きていた間、いつ、誰でも主のそばに行って、話しかけることができました。私たちもそうであるべきです。キリスト者は超然とした態度を取らず、誰でも気軽に近づける人でなくてはなりません。
柔和な性格を持つとは、いってみれば感情を抑えられることです。腹を立てることはやめましょう。優しさが人間の感情のなかで最も優美なものであり、反対に、粗暴さや激高は、もっとも醜悪です。神の御子は無礼に振舞ったことはありません。尊大さを見せたこともなく、自分の高貴さを認めさせようともしませんでした。主はこの地上で謙虚に生きられました。そして、神は私たちにも同じことを望んでおられます。すなわち、へりくだって主が歩いた柔和と言う道を歩くことです。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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