そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。そして彼らに、すべてのものを支配させよう。」と仰せられた【創世記1:26】
神は、天地創造のさなかで、すでに人にすべてのものを支配させるという願いを語っています。それに加え、自分の支配される場所、すなわち、この地を定められています。神の思いはこの地に注がれ、こうして、地はすべての問題の中心となる定めを負ったのです。
主イエス様が私たちに教えてくれた祈りは、やはり、この地のことに触れています、『天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。』原文を見ると、最後の一文は、終わりの祈りだけでなく、3つのすべての祈りとつながっています。すなわち、御名があがめられること、御国が来ること、そして、みこころが行なわれること、このすべてが、『天だけでなく地でもありますように』と、語られているのです。言い換えるなら、天には何の問題もないのです。問題は地にあり、神が声高に述べておられるのは地のことです。私たちは祈りの中で、この地が神のものであることをうたいながら、人の支配を続けたいと思わないでしょうか?
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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