その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです【ヨハネ17:3】
信じることによって手にする永遠のいのちは、まさしく将来の祝福へとつながるものですが、現在の私たちにとっても大きな意味があります。今、ここで生きている人生は、御子であるイエス・キリストを通して、神へと続く道です。それがなければ、どれだけ考えを巡らせても神を知る助けとはなりません。主のことを論理で考え、聖書の教えと慣れ親み、また、主のために熱意をもって仕え、何かの働きをすることもできます。しかし、永遠のいのちを主からの贈り物として受け入れない限り、自分で知りえた主に関する知識を喜ぶことはありません。
理念としての信仰を持つことは、精神の中で神を知ることの代わりとはなりえません。主イエス様を信じることは、目の前の現実として永遠のいのちに入ること、それを通して、それまでは知らなかった神の知識を発見することです。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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