2015年6月18日

6月18日

主の前に静まり、耐え忍んで主を待て【詩篇37:7】

神にあって静まっているものは、外からの力で簡単に心乱されることがありません。その内なる力が不安と騒ぐ心を和らげてくれます。台風には目があります。風が吹き荒れている状況でも、その奥深く、中心にある目は、もっとも静かな場所です。

主イエス様は外からの力で、揺れ動くことは決してありませんでした、最後のとき、一軍の兵士たちがたいまつと武器をかかげて、主を逮捕に来たときでさえ、主は一歩、前に出て、誰を探しているのか尋ねました。ナザレのイエスを捕らえにきたことを知ると、主は静かに答えられました、『それはわたしです。』そう答える主に対し、兵士たちは後ろに下がり、地に伏しました。主を捕らえようとするものどもが、捕るべき相手に震えあがり、外側の力は主を動かすことはできませんでした。主の臨在の中心、台風の目にあって、主は神とともに静まっておられたのです。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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