あなたがたは神の畑です【1コリント 3:9】
この堕落した世界で、物事は自然に神から離れていこうとします。耕作のような、まったく罪のなさそうなものを例にとってみましょう。エデンの園ではいのちの木が実をつけていたのですから、種を植えて耕すのは悪いことだと思うものはいないでしょう。それは、神の意図されたことでした。しかし、神の手の下を離れるとすぐに、トゲのついた草が生えてきました。人は罰として、終わることのない苦役と絶望のなかに置かれ、労苦の末に得た作物にも、必ず捻じ曲がった実がつくようになりました。『土地は、あなたのゆえにのろわれてしまった』のです。
ノアを救い出したのは、回復に向けた神の偉大なる働きでした。地はすべてをはじめからやり直す機会を得たのです。しかし、人間が、すぐに、元に戻ってしまったのは悲劇的なことでした。『ノアは、ぶどう畑を作り始めた農夫であった。ノアはぶどう酒を飲んで酔っていた。』神の耕作地である教会は、これとはまったく違います!神の恵みを通して、教会はいのちの力を受け継いでいます。それに応えるだけで、教会はいつまでも神に向かって動き続けることができるし、道に迷っても神のいる方角を思い出すことができるのです。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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