2015年1月19日

1月19日

あなたがたは十日の間苦しみを受ける【黙示録2:10】

『十日間』が持つ意味は何でしょう?アブラハムの僕がリベカを連れ去ろうとした時、彼女の兄とは母はせめて十日、いっしょにいさせて欲しいと頼みました。ダニエルとその友は、王の用意した食事を口にして汚されることを良しとせず、家来のものに10日間、試みてもらうよう願いました。この言葉には何か、聖書的な意味があるはずです。これは、『短い期間』を表す言葉として使われた可能性もあります。それが、主のスメルナの教会に伝えた言葉の意味でしょうか?

主はこう言われているようです。まず、私たちが苦難をうける時間として定められた日数があること、そして、その日数は主が決められることです。そこから逃れることはできませんが、それが終わった後は、私たちは自由になります。一方で、主は、その苦難は短いことを確約されているようでもあります。10日間は確かに短い時間です。あなたが神の前で、どれほどの苦難を受けようとも、それはすぐに過去のものとなります。ですから、信仰を失わないでいてください。主はいのちの冠を持ってあなたを待っています。

ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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