2015年1月1日

1月1日

うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、目標を目ざして一心に走っているのです[ピリピ3:13,14]

神は歴史の中で働かれるので、霊の流れはいつも前を向いています。今日、この地上にいる私たちは、教会に貢献してきたイエス・キリストの僕たちを通して、巨大な富をすでに受け継いでいます。私たちは、自分たちが受け継いだものを、大きく受け止めすぎることはありませんし、そのことでいくら神に感謝しても足りません。しかし、もし今日あなたがルターやウェスレーになろうとすれば、自分の宿命を見誤ってしまい、今の世代における神の目的には到底及ばないこととなるでしょう。御霊の流れは進み続けているのに、自分は後ろに向かっているからです。

創世記から黙示録へと向かう聖書全体の流れは、前を向いています。神のなさることはいつも新しいのです。過去にしがみつき、神に前と同じことをして欲しいと望めば、み業の大きな流れの外に自分を置くことになります。神の働きは世代から世代へと進んでゆき、私たちの中においても、やはり、遮られることがなく、どんな時も前を向いています。

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