それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えてください。そうして私たちに知恵の心を得させてください【詩篇90:12】
暦を見ながら、自分が生きてきた日を数え上げることは簡単です。一日一日、一年一年を数え上げていけばよいからです。しかし、神にとって価値があったかを考えると、しっかり数えられる日もあれば、勘定に入らない日もあります。聖書にはまったく何も記録されていない日もありますが、それは、神にとって、無為に過ごされた日々、何の意味もなかった時間とみなされたからではないでしょうか。
あなたが主の救いを受ける日は、自分にとって霊的な歴史が始まる日です。この時、あなたのいのちが始まります。これより前には、神の時間軸の中で認めてもらえる霊的な日はなかったのです。神を信じた後でさえ、すべての日、すべての年を勘定に入れてもらえるかは分かりません。一日たりとも、無駄にしたことはないと言えますか?私たちの暦の日は本当に少ないのです!一日一日がどれだけ大切なことでしょう!しっかり、日々の重みを覚えて、日ごとに、また、年毎に主を喜ばせることを学ばなければなりません。
ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』
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