2015年1月10日

1月10日

私がおまえをあわれんでやったように、おまえも仲間をあわれんでやるべきではないか[マタイ18:33]

聖書には、神が好まない多くのことが書かれてあります。神がもっと嫌うのは、人を許したくないという神の子供の心です。神の目から耐え難いほど醜悪と映るのは、許された罪人が慈悲の心を持たないこと、また、神からの恵みを受けたものが感謝をしないことです。

主は、ご自身があなたを助けたように、あなたも他の人を助けることを望んでおられます。上のたとえ話に出てくるしもべが、支払いを求めたことは正当であったかもしれません。しかし、キリスト者の関係は、正しいことだけでなく、哀れみ深いことにも基づいています。他の人を罪を思い出してはいけないし、人に正義を求めてもいけないのです。要求する正義が何であれ、それを求めることは罪だからです。信者の他の人との関係の土台は、正しさだけではありません。それは神の恵みです。

―ウォッチマン・ニー、『よろこびあふれる心』

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